新緑登山 ~磐梯山~ 【登頂開始~山小屋】

cherry

2011年06月11日 12:00

真剣に「頂」を目指す素人集団 Team Oki Off 
記念すべき初登頂から早3ヶ月半が過ぎ、メンバーのフラストレーションは頂点に達していました(笑)

Teamとして2回目となる登山に選択した山は、日本百名山 磐梯山(標高1,819m)です。

前回の反省を活かし、時間に余裕の持った行程とし早朝5時30分に出発です。

先ずは西吾妻スカイバレー経由で山形から福島へと抜け、磐梯山ゴールドライン沿いの
八方台登山口を目指します。


【西吾妻スカイバレーから見る磐梯山】


岩肌が見えるワイルド感たっぷりの山です。
この山に登るんだと思うと自然とテンションが上がります♪









 

途中、トイレ休憩で立ち寄ったパーキングではお猿さんが出迎えてくれます(笑)



順調に八方台登山口に到着しました。



登山届けを記入するゆかいさん。

「殿にバレないように」と外で着替えてきたJv隊長 キマッってますね~♪










今回はテーマを持って臨んだと言うゆかいさん。

テーマはキャンプ地からも行ける「普段着登山!」

普段着といっても、靴はもちろん登山靴、あっ、靴下ももちろん厚手ね。
中に着ているシャツも発汗性の優れたものです。帽子も忘れません。
ポイントは必要最小限に抑えた身だしなみってことです。

7時55分 では、出~~発!!



今回はゆかいさんが先頭で引っ張ります。2番手が僕で、シンガリはJv隊長が務めます。

出だしは勾配もなだらかで、新緑のグリーンカーテンの中を癒されながら進みます。

登り始めてから25分ほどで中の湯跡に到着です。

お~ けっこうな硫黄臭がしますね~ Σ(゚ロ゚;)



中の湯を抜け、暫く登ると岩ゴロゴロのけっこうな急斜面ゾーンに差し掛かります。
やっぱ甘くないっすね~・・

普通 順番が逆ですが、「Team Oki Off 」のデビュー戦は2月の西吾妻雪山登山。
時期が時期だけに足下はもちろん雪で、滑る心配や抜かるのが大変でした。

岩場の所 登るのって初めてなんですよね~・・
足をくじいて捻挫等しないよう慎重に登っていきます。





登山開始から40分 1回目の休憩をとります。





水分補給は小まめに摂るのが大事です。

水を凍らせて持ってきたという隊長のボトルを覗いてみると、いい感じで融けてきていました。
ちなみに僕は冷蔵庫で作った 氷をガンガンに入れて持ってきましたが、出発から3時間程度で
全て融けてましたね~・・
まっ、ヒンヤリ感はありましたが。

夏場はあまり保冷力の期待できないボトルかな?
どうせなら水を入れボトルごと凍らせるのをお奨めします。







鎖があるところなんて初めてですが、メンバー皆が淡々と登っていきます。

八方台登山口から約2.5k付近で2つのルートに分かれます。
どちらを通っても山小屋に行くルートですが、「お花畑ルート」を選択することにします。



残念ながら花は咲いていませんでしたが、咲いている時期は見事なんでしょうね~

ここまでの登山ルートも色々あります。
今回の我々が選んだ八方台からのルートは、初心者向けで一番楽なルートと言われています。
ウソ━━Σ(-`Д´-;)━━ン!!





あんな岩場の上でコーヒーを啜った日には、気分はもう「岳」の主役ってとこでしょうか 。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!



今日も最高のお天気! やっぱ晴れオトコがいると違いますね~!
雲がスゴク近いです ^^
晴れオトコは携帯で仕事中ですが (笑)



やっと山小屋に着きました。

2つある山小屋の内1つは閉まっておりましたが、岡部小屋さんが営業しておりました。



雑誌などでしか見たことがない山小屋。目の前にするのはもちろん初めてのことで
なんか感動 ^^
嬉しくて、中入って写真撮らせてもらいました。



これが山価格かぁ~ 不思議と高い気がしません。
「ボランティアで店主やってんだぁ~」というおじさんと暫し雑談。
温かいお茶をいただき心と体が和みます。



山頂までもう少し!!





つづく・・・








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