fine track ドラウトクロージャケット

cherry

2012年01月16日 12:00

Team Oki Off 今シーズンはいよいよ 第2章 「積雪期の3,000m級に挑む」の幕開けであります!

第一弾としては1月25日(水) 安達太良山にて「鍛錬と検証」を目的とした雪山登山が計画されています。

実施要項としては、

      鍛錬項目:ラッセル・ルートファイティング・ホワイトアウト訓練      
      検証項目:「汗冷え」レイアリング検証、ワカン、スノーシュー検証、筋トレ成果検証

今回の検証項目として「汗冷え」レイアリングの検証が上げられております。前回の赤岳登山での検証結果を踏まえ、新たな装備としてこんな物を準備してみました。











先ずは、前回の赤岳登山で着用したミドルレイヤーとその検証結果です。



~ 以下、赤岳登山での装備検証記事より ~

■ミドルレイヤー ロウアルパイン フリースジャケット(正式名称は分かりません)

 登山を始める以前にスポーツ量販店で何も分からずに買った品物です。
 普段着としても着ていますが、毛長でとても温かいです。
 山での着用は2回目ですが、今回の登山が初導入の様なものです。
 検証のポイントは透湿性がどれだけあるかでした。
 登り初めから着用し、鉱泉小屋のトイレ休憩時に確認したところ背中の部分が
 ぐっしょり・・ 透湿機能が発汗に追いついていないのか?それともバックパックを
 担いでいた設置面だからなのか?確かな原因は分かりません。

ぐしょぐしょんになっていた背中部分です。



起毛加工になっている為、水分拡散能力が低かったんですかね~?
この時は、汗戻りにより冷えは感じなかったのですが、どうしてもこの表面の濡れが気になって
いました。-10℃そこそこだったからか?濡れた部分は凍りつかなかったので良かったような
ものの、あれがもし滴り落ちるほどの汗を掻き続け-20℃強の寒気でバリバリに凍り付いていた
ら・・・と、思うとゾッとします。

ということで、新たに投入したミッドレイヤーです。



< fine track ドラウトクロージャケット > 



【素材】 ポリエステル100%
【重さ】  258g
  
秋冬におけるハードなアクティビティに適した、新しいコンセプトのミッドレイヤーです。保温をしながら汗の処理も助けるため、レイヤリング全体の快適性を高めることはもちろんアウターもしくはベースレイヤーとして着用しても優れた性能を発揮します。フリースと異なり、耐久性や吸汗拡散性を損ないやすい起毛加工は施さず、生地構造のみで高い保温性を持たせることに成功しました。

■軽くて暖かい
■濡れ戻りが少なく、大汗をかく状況でも快適
■温度の調整が容易なリンクベントTM
■激しく・大きな動きにも追従
■臭くなりにくい

~ 以上、メーカーHPより ~


胸元には小物が収納できるポケットが1箇所付いております。




両サイドには温度調節用のベンチレータージッパーが付いております。



ファイントラックのレイヤリング3rd~5thには同様のシステムが付いており効率よく
温度調整が可能です。


現在着用しているマムートのハードシェルにも同様のシステムが付いております。



これで見事に1st~3rdまでのレイヤリングがファイントラックになりました。




検証が楽しみです♪





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