～癒しを求めて～

雪目とは正式には「雪眼炎症」といい、紫外線によって起こる表層角膜炎のことです。

山岳では強い紫外線から目を守り、激しい動きにも耐えうるタフなサングラスが必要です。



　　　　　　　　　　　　　　　< Julbo BIVOUAK >

Julboは100年以上の歴史を持つフランスのアウトドアブランドでサングラスはフランスの
ENSAと共同開発しました。その機能性の高さから多くの登山家やアウトドアを楽しまれ
る方々に愛されております。
BIVOUAKはフィット感に優れたマウンテニアリング専用のサングラスで、プラスチック
フレームを採用しているため凍結防止や社内などでの温度変化に対応可能なオール
シーズンモデルです。また、レンズは8カーブ設計となっておりますので、偏光レンズや
調光レンズなど、各種レンズが対応可能。もちろんほとんどの度数で度つきにも出来ます。
様々なスポーツなどで活躍する、画期的なサングラスです。

　【フレームカラー】 ブラック/レッド
　【レンズ横幅】 　 　61mm
　【レンズ縦幅】 　 　37mm
　【フレーム全体幅】148mm
　【ブリッジ幅】 20mm
　【フレーム素材】　 ナイロン
　【レンズ素材】 ポリカーボネート
　【レンズカーブ】　 8カーブ
　【重量】 　 43g

日差しが強くなってきた時だけ掛けるというのが理想なのですが、視力の悪い僕はそうはいきません。
今までの山行では日差しに合せ、普通のメガネとサングラスを使い分けていました。
意外とこれが面倒。。
ですので、次にサングラスを買う時は紫外線の量によって色が変わる調光レンズに
しようと思っておりました。
これで登山時は掛けっぱなしで済みますが、破損等を考えれば予備は必要でしょうね。




違うメガネでの比較ですが、調光レンズのカラーはこれ位変化するとのことです。


では僕が今回購入した「BIVOUAK」を検証してみましょう。






室内では透明に近いレンズカラーです。
ミラータイプにしたので少し鏡っぽくなっているでしょうか。





このモデル光や冷たい風を防ぐためのサイドカバーが装備なっています。

装着なった状態。



取り外した状態。





さてお約束の重量はっと？



５０ｇジャストです。


さてさて、次は一番気になる調光レンズの検証です。

【調光レンズとは？】
調光レンズとは紫外線によりレンズに練りこんであります調光素材が化学反応を起こし、レンズ自体の色が変化すると言うものです。レンズがほぼ色がない状態から、様々な色へと変化し、着色します。サングラスとメガネが一緒になったものとお考え頂くと分かりやすいと思います。屋外に出たときは着色し、室内に入ると徐々にレンズカラーが薄くなるレンズですのでこれ1本でほとんどの状況に対応できる、というレンズです。夜間にはほとんど色が抜けるため、夜間運転、走行にもお使いいただけます。(着色、脱色は紫外線量、気温などで度合いが変化しますのでご注意ください。)




１３：００　日差しの強い日を選びました。



あらら・・　たちまち色が変わります。
ここまで色が変わるのが早いとは驚きですね！


ご近所さんの目が気になりますが、やはりここは冬山を意識して目出帽をかぶっての
装着検証です。

先ずは目出帽の外側から掛けてみます。

【正面】


ちょっとづれてます。浮いた感じで鼻の所がジャストフィットしてませんね。

【横面】


モダン部はなんとなく耳上部に置いただけです。

【後面】


付属の専用ストラップは長さ調整が出来るよう絞りが付いております。

専用ストラップはテンプルエンドから簡単に取り外せます。



次は目出帽の中で掛けてみます。

【正面】


目出帽の外側で掛けた時よりもしっかりフィットしています。

【横面】


スッキリしていますね。
雪山で滑落したこと等を考えればこちらの掛け方の方がサングラスの破損や何処かに
吹っ飛んでったなんてことは少ないような気がします。

このサングラスは友人のタケオ君が営んでる 金栄堂さん から購入しました。
Julboの正規代理店にもなっていて、この他にもオークリー等品揃え豊富でお奨めできる
眼鏡屋さんですよ～♪