飲料容器を考える⑥-OSPREYハイドラファームレザヴォア-
雪山登山は、ラッセルや重装備によりかなりの体力を使うとのこと・・・
汗をかき、体の水分が奪われれば、当然ながら水分補給ということになりますよね。
そんな時、登りながら小まめに水分補給できるというのが、こちらの商品です。
< OSPREY ハイドラファームレザヴォア >
オスプレーとナルゲンが共同開発した高性能ウォーターパックです。
容量は2ℓサイズ
【特徴】
・アルトミカルシェイプのフレームシートが、中に水を入れても背面のシェイプを理想的な形状に
キープ。優れたフィット感と快適な背負い心地を実現しています。
・クリーニングしやすい大口径のキャップを採用。
・剛性のあるキャリングハンドルは、バックへの出し入れをスムーズにしてくれる他、中の水の
安定性を高める効果があります。
・アクアガード抗菌加工が細菌やカビの発生を抑制。
・BPAやPVCを使用していません。
【バイトバルブ】
・スターナムストラップのバックルにマグネットで固定することができます。
・バルブの向きを180度変えることが可能、ON/OFF機能付き。
・水を効率よく繰り出します。
で、いつもの重量はというと、
308gです。
アタック用のバックパックと一緒に購入したウォータケース。
極寒期には凍る恐れがあるので、使えるかどうかは分かりませんが、これも
実践検証となりますね。
まっ、その時は吸引チューブを使用せず、普通にウォータケースとして使うつもりです。
平地からまともに「水」を持っていった時のシミュレーションです。
①
platypus 1,000ml 容器 24g
②
nalgene Bottle 1,000ml 容器178g
③ OSPREYハイドラファームレザヴォア 2,000ml 容器308g
全てあわせると、なんと4510gです。
冬山ではただでさえ装備が嵩張り、重量は増しますからいくらかでも軽量化を図りたいのは言うまでも
ありません。
やはり「水」は、最低限の量以外は現地で雪を融かしての確保が望ましいようですね。
今まで真剣に考えることの無かった、「飲料容器を考える」シリーズも今回で終わりでしょうか?
この場をお借りしまして、今まで沢山の的確なアドバイスをくださいました顧問のミミ氏には、
改めて深く感謝申し上げます
あとは実践を重ね、自分なりにアレンジしてみようと思います。
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