2013年09月28日
間ノ岳・北岳登山 【 広河原 ~ 北岳山荘 】
2013年9月11日(水) ~ 9月12日(木)
Team oki off 隊長のWindy Jvさんと 間ノ岳(3,189m)・北岳(3,193m)に行ってきました。
チームメンバーのゆかいさんは仕事の都合上、残念ながら不参加となります。
敗退の仙丈ケ岳登山から約半年が経過し、お盆明けに持ち上がった山行話し。
ミーティング時には
今回の山行はJv隊長にとって、そしてTeam にとっても特別な思いがあります。
振り返れば丁度 2年前...
膝痛を発症し、無念にも登頂を断念せざるを得なかったJv隊長・・
そして、その時 チームとしてとった行動は、パーティー登山の考え方を根底から覆すこととなりました。
その後、安定したパーティー登山で、冬期の赤岳や鳳凰三山、残雪期の槍ヶ岳にも登れるようになり
チームとして成長を図ってきました。
しかしながら、北岳敗退・・・
その悔しさを胸に、そしてトレーニングに明け暮れ、リベンジに寄せる隊長のその思いは
隊員である私達の思いでもあります。

Team oki off 隊長のWindy Jvさんと 間ノ岳(3,189m)・北岳(3,193m)に行ってきました。
チームメンバーのゆかいさんは仕事の都合上、残念ながら不参加となります。
敗退の仙丈ケ岳登山から約半年が経過し、お盆明けに持ち上がった山行話し。
ミーティング時には
「何処にしましょうか?」の隊長の問いに
「やっぱ北岳と間ノ岳でしょ!」と答える自分。
今回の山行はJv隊長にとって、そしてTeam にとっても特別な思いがあります。
振り返れば丁度 2年前...
膝痛を発症し、無念にも登頂を断念せざるを得なかったJv隊長・・
そして、その時 チームとしてとった行動は、パーティー登山の考え方を根底から覆すこととなりました。
その後、安定したパーティー登山で、冬期の赤岳や鳳凰三山、残雪期の槍ヶ岳にも登れるようになり
チームとして成長を図ってきました。
しかしながら、北岳敗退・・・
その悔しさを胸に、そしてトレーニングに明け暮れ、リベンジに寄せる隊長のその思いは
隊員である私達の思いでもあります。
【 2012.9.12 鳳凰三山 観音岳 2,840mより望む北岳 3,189m 】
9月10日(火) 仕事を午前中で切り上げ、14:00に山形を出発です。
東北道 福島飯坂ICから高速イン
岩舟JCT~高崎JCT~鶴ヶ島JCT~八王子JCT~大月JCT~と圏央道経由で首都高速の
渋滞をかわし、甲府昭和インター下車。南アルプス市営芦安駐車場に予定通りの21:00に到着です。
駐車場は平日なのでガラガラ。
トイレが一番近い第3駐車場に止めます。
軽く寝酒をくらい 22:30には就寝
4:30 起床
準備を整え、乗合タクシーにて広河原インフォメーションセンターに向かいます。
6:05 広河原インフォメーションセンター 到着

6:25 隊長が登山届を提出し、いざ出発です!

今回は間ノ岳と北岳2座登頂の欲張った山行計画です。
山行計画は2パターン用意しました。
【初日に間ノ岳登頂】
<1日目>
広河原山荘→大樺沢・白根分岐→二俣→八本歯ノコル→北岳山荘(テント設営)→北岳山荘発
中白根山→間ノ岳→北岳山荘
<2日目>
北岳山荘→北岳→肩ノ小屋→白根御池小屋→広河原山荘
【2日目に間ノ岳登頂】
<初日>
広河原山荘→大樺沢・白根分岐→二俣→八本歯ノコル→北岳山荘( テント設営)
<二日目>
北岳山荘出発→中白根山→間ノ岳屋→北岳山荘→北岳山荘出発→北岳→肩ノ小屋
白根御池小屋→広河原山荘



大華沢コースは沢沿いを行きます。

せせらぎの音を聞きながら歩くのって気持ちイイ ♪

ここで大休止

隊長から山ックをいただきました m(_ _)m

この辺りからガスッてきて視界も若干悪くなってきました。


おっ、雪渓が!

ここで隊長の足に異変が・・ 踵部に靴擦れが発生した様です・・・


心配症な僕 ちなみに救急用具だけで550gあります。。。
まっ、何かあった時の備えは大事っすからね~
救急用具の中から靴擦れ用バットを取り出し、応急処置。

改めて再スタートです。

またガスが強くなってきました。
マーキングを見落とし、ルートを外さないようにと慎重にと歩きます。

時折、晴れ間も

右側を見れば迫力ある北岳バットレス に圧倒されます。

八本歯のコルに出るまで連続の梯子をクリアーしていきます。


う~。。 何とか八本歯のコルに出ました。

ボーコン沢方面を見れば八本歯の頭が

富士山も見えてきました!


いや~ 身体は疲れてるけど気持ちい~♪
隊長の奥に見えるのはガスってるけど、間ノ岳まで伸びる天空の稜線が!
そして隊長が見上げるその先は

山頂直下で見上げる迫力ある北岳の雄姿が!!

さ~ 今日の目的地 北岳山荘まではもう少し!
山ックを食べてもうひと踏ん張りです!


北岳山荘へのトラバース道 分岐


写真では険しく見えますが、足場や手すりパイプ等でしっかり整備されていますので
そんなにも危険な個所はありません。


北岳山荘が見えてきました。
心の中では「生ビール! 生ビール!!」と連呼しています (笑)

雷鳥が迎えてくれます。

14:31 北岳山荘到着。

テント泊と食事の受付をして早速テントを設営します。
テン場です。

平日なのでガラガラ
下段のセンターに張りました。

張ったテントはヒルバーグのアラック
吊り下げ式のインナーとフットプリントは予めセットしているので
簡単に設営することが出来ます。天候が変わり易い山での設営はスピードが求められます。
各自、寝床のセットをしたら後はお待ちかねの生ビー タ~イム♪


隊長から馬チャーシューのおつまみをいただきましたm(_ _)m
白コショウを持ってきてくれるところが流石っすね~!!

うわぁ~ 隊長のここまでかっていう位の このドヤ顔 (笑) ボカシとりたいです。
ここは標高2,900m 山間から雲が立ち上る幻想的な風景で飲むキンキンに冷えた生ビールは
今まで飲んだ生ビールの中で一番の美味しさです ^^

北岳の方に目を向けると、上段のテン場に赤いテントが

ズ~ム

ヒルバーグのソウロっす。
って、この時は、まさかアウトドアライターのあのお方のテントだとは思いもよりませんでした。
2杯目の生ビールを開け、寒くなってきたので山小屋の中に入ります。
ここで山小屋の中の紹介でも



どうしてもアルコールに目がいってしまいます。
ビールの銘柄も様々あり、充実した品揃えですね~。

食堂スペース

夕食の時間は17:30からです。

夕食までは未だ時間があるので端のテーブルをお借りして

チュウハーイで乾杯 (笑)
1本目が空になり、2本目に手をつけようとしたところで
時間となり、次々と登山者がきます。
スタッフの方の手際の良いテーブル誘導
団体さんにソロ、ご夫婦で来られた方等、その人数はバラバラですが、
なるべく様々な方と会話が弾むようにと、気を使ったテーブル配置をしてくれます。
で、僕と隊長は隣合わせに座り、お向かい座られたのは岡山から来られたという
ご年配のご夫婦。

ここでの会話は山以外の話しはありません (笑)
情報交換等、 会話も弾む 弾む! 隊長トークも炸裂してるし (笑)
おつまみ おかず も美味しそう♪

食事を終え、テントに戻ります。
ここで隊長のプレゼンタ~イム♪

白い粉は炭酸の元になる物です。
水を容器に入れ、よく混ぜ合わせます。


プラティパスの容器に入っているのは、なんと白州ウイスキー!! 抜かりないっすね~
手間暇掛かった白州ハイボール 大変美味しくいただきました m(_ _)m
さて、明日は間ノ岳ピストン&北岳登頂で4:00に出発しなくてはなりません。
東北道 福島飯坂ICから高速イン
岩舟JCT~高崎JCT~鶴ヶ島JCT~八王子JCT~大月JCT~と圏央道経由で首都高速の
渋滞をかわし、甲府昭和インター下車。南アルプス市営芦安駐車場に予定通りの21:00に到着です。
駐車場は平日なのでガラガラ。
トイレが一番近い第3駐車場に止めます。
軽く寝酒をくらい 22:30には就寝
4:30 起床
準備を整え、乗合タクシーにて広河原インフォメーションセンターに向かいます。
6:05 広河原インフォメーションセンター 到着
6:25 隊長が登山届を提出し、いざ出発です!
今回は間ノ岳と北岳2座登頂の欲張った山行計画です。
山行計画は2パターン用意しました。
【初日に間ノ岳登頂】
<1日目>
広河原山荘→大樺沢・白根分岐→二俣→八本歯ノコル→北岳山荘(テント設営)→北岳山荘発
中白根山→間ノ岳→北岳山荘
<2日目>
北岳山荘→北岳→肩ノ小屋→白根御池小屋→広河原山荘
【2日目に間ノ岳登頂】
<初日>
広河原山荘→大樺沢・白根分岐→二俣→八本歯ノコル→北岳山荘( テント設営)
<二日目>
北岳山荘出発→中白根山→間ノ岳屋→北岳山荘→北岳山荘出発→北岳→肩ノ小屋
白根御池小屋→広河原山荘
大華沢コースは沢沿いを行きます。
せせらぎの音を聞きながら歩くのって気持ちイイ ♪
ここで大休止
隊長から山ックをいただきました m(_ _)m
この辺りからガスッてきて視界も若干悪くなってきました。
おっ、雪渓が!
ここで隊長の足に異変が・・ 踵部に靴擦れが発生した様です・・・
心配症な僕 ちなみに救急用具だけで550gあります。。。
まっ、何かあった時の備えは大事っすからね~
救急用具の中から靴擦れ用バットを取り出し、応急処置。
改めて再スタートです。
またガスが強くなってきました。
マーキングを見落とし、ルートを外さないようにと慎重にと歩きます。
時折、晴れ間も
右側を見れば迫力ある北岳バットレス に圧倒されます。
八本歯のコルに出るまで連続の梯子をクリアーしていきます。
う~。。 何とか八本歯のコルに出ました。
ボーコン沢方面を見れば八本歯の頭が
富士山も見えてきました!
いや~ 身体は疲れてるけど気持ちい~♪
隊長の奥に見えるのはガスってるけど、間ノ岳まで伸びる天空の稜線が!
そして隊長が見上げるその先は
山頂直下で見上げる迫力ある北岳の雄姿が!!
さ~ 今日の目的地 北岳山荘まではもう少し!
山ックを食べてもうひと踏ん張りです!
北岳山荘へのトラバース道 分岐
写真では険しく見えますが、足場や手すりパイプ等でしっかり整備されていますので
そんなにも危険な個所はありません。
北岳山荘が見えてきました。
心の中では「生ビール! 生ビール!!」と連呼しています (笑)
雷鳥が迎えてくれます。
14:31 北岳山荘到着。
テント泊と食事の受付をして早速テントを設営します。
テン場です。
平日なのでガラガラ
下段のセンターに張りました。

張ったテントはヒルバーグのアラック
吊り下げ式のインナーとフットプリントは予めセットしているので
簡単に設営することが出来ます。天候が変わり易い山での設営はスピードが求められます。
各自、寝床のセットをしたら後はお待ちかねの生ビー タ~イム♪
「かんぱ~い!!」

隊長から馬チャーシューのおつまみをいただきましたm(_ _)m
白コショウを持ってきてくれるところが流石っすね~!!
うわぁ~ 隊長のここまでかっていう位の このドヤ顔 (笑) ボカシとりたいです。
ここは標高2,900m 山間から雲が立ち上る幻想的な風景で飲むキンキンに冷えた生ビールは
今まで飲んだ生ビールの中で一番の美味しさです ^^

北岳の方に目を向けると、上段のテン場に赤いテントが

ズ~ム

ヒルバーグのソウロっす。
って、この時は、まさかアウトドアライターのあのお方のテントだとは思いもよりませんでした。
2杯目の生ビールを開け、寒くなってきたので山小屋の中に入ります。
ここで山小屋の中の紹介でも
どうしてもアルコールに目がいってしまいます。
ビールの銘柄も様々あり、充実した品揃えですね~。
食堂スペース
夕食の時間は17:30からです。
夕食までは未だ時間があるので端のテーブルをお借りして
チュウハーイで乾杯 (笑)
1本目が空になり、2本目に手をつけようとしたところで
時間となり、次々と登山者がきます。
スタッフの方の手際の良いテーブル誘導
団体さんにソロ、ご夫婦で来られた方等、その人数はバラバラですが、
なるべく様々な方と会話が弾むようにと、気を使ったテーブル配置をしてくれます。
で、僕と隊長は隣合わせに座り、お向かい座られたのは岡山から来られたという
ご年配のご夫婦。
ここでの会話は山以外の話しはありません (笑)
情報交換等、 会話も弾む 弾む! 隊長トークも炸裂してるし (笑)
食事を終え、テントに戻ります。
ここで隊長のプレゼンタ~イム♪
白い粉は炭酸の元になる物です。
水を容器に入れ、よく混ぜ合わせます。
シェイク! シェイク!!
誰ですか 炭酸水担いだ方が手間かかんないだろう なんて思ったのは(笑)
プラティパスの容器に入っているのは、なんと白州ウイスキー!! 抜かりないっすね~
手間暇掛かった白州ハイボール 大変美味しくいただきました m(_ _)m
さて、明日は間ノ岳ピストン&北岳登頂で4:00に出発しなくてはなりません。
そろそろ寝ないと。。。
おやすみなさい zzz
Posted by cherry at 12:00│Comments(4)
│間ノ岳 3,189m・北岳 3,193m
この記事へのコメント
大変お世話になりました。
改めて御礼を。
その後 家族で 「居酒屋 わらじ」へ
生ビール!!
おいしくない(爆)
また、天空の 生ビール が飲みたいです ^^v
改めて御礼を。
その後 家族で 「居酒屋 わらじ」へ
生ビール!!
おいしくない(爆)
また、天空の 生ビール が飲みたいです ^^v
Posted by WindyJv at 2013年09月28日 12:36
一つ屋根の下、この密着感がたまりませんよね~ 「山」 「チーム」って感じで♪
ビールにチューハイ! お金を担ぐのが最高のULですね(笑)
山小屋運営の助けにもなりますしね♪
隊長トーク聞きたかったな~
ハイボールがまた美味しそう!!っす。
ビールにチューハイ! お金を担ぐのが最高のULですね(笑)
山小屋運営の助けにもなりますしね♪
隊長トーク聞きたかったな~
ハイボールがまた美味しそう!!っす。
Posted by ゆかい at 2013年09月29日 15:23
ゆかいさん
なんか登山半分、宴会半分みたいな
記事になっちゃいましたね(笑)
槍の時の山小屋泊はまさに貸切でしたからね~
今回は山小屋での食事を通して他の登山者の方とも
触れ合えたし、とても有意義な時間を過ごせました。
小屋での食事 クセになりそうです♪
なんか登山半分、宴会半分みたいな
記事になっちゃいましたね(笑)
槍の時の山小屋泊はまさに貸切でしたからね~
今回は山小屋での食事を通して他の登山者の方とも
触れ合えたし、とても有意義な時間を過ごせました。
小屋での食事 クセになりそうです♪
Posted by cherry at 2013年09月30日 08:02
WindyJvさん
返コメ飛ばしてました m(_ _)m
あの生ビーにかなうもんはないっすよね~(笑)
同じくまた天空生ビーが飲みたいっす^^
返コメ飛ばしてました m(_ _)m
あの生ビーにかなうもんはないっすよね~(笑)
同じくまた天空生ビーが飲みたいっす^^
Posted by cherry at 2013年09月30日 12:05
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